岡山大学教育学部附属特別支援学校

９月１８日（水）に保護者の方々向けに販売学習を行いました。

中学部の作業学習では、「働くことへの関心や意欲を高め、主体的に活動に取り組む態度を養う」ために、工芸班と陶芸班に分かれ、製品の製作や販売に取り組んでいます。

初めて作業学習に取り組む１年生は、道具の名称や使い方、作業の進め方など作業学習のいろはを学習しながら製品作りに取り組んできました。２・３年生は、昨年の経験を生かしながら活動に見通しをもち、その時間ごとの目標を意識しながらよりよい製品作り、新しい製品作りに取り組んできました。

販売学習の当日には、レジでの計算や製品の袋詰め、接客など、それぞれが役割をもち、最後まで丁寧に仕事をすることを頑張りました。
普段の製品作りとは違った緊張感の中で、計算機で間違えないように確認しながら計算する姿や製品が壊れないように丁寧に袋詰めをする姿、お客様に商品を渡す際に両手で渡そうとする姿など、生徒たちの素晴らしい姿が多く見られていました。また、活気のある「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の声も印象的でした。

販売学習が無事に終わったこと、そして用意した製品がほぼ完売したことに生徒たちの表情が緩み、達成感を感じているようでした。

次回の販売学習は１２月７日（土）の学校祭の当日です。
多くの方々のご来場をお待ちしております。