12月12日(土)に学習発表会が行われ、中学部生徒は、ステージ発表と販売活動を頑張りました。
今年度の中学部ステージ発表のテーマは、『威風堂々』です。
合奏,踊り,歌の発表にそれぞれ,風,海,空のテーマをもって発表し,そのイメージに合わせて,海から出る太陽の壁面を美術の時間に全員で作り,ステージに飾りました。
最初は『威風堂々』合奏。今までの練習の成果を発揮し,それぞれのパートの役割しっかり果たして息の合った演奏をすることで,力強い『風』を届けることができました。
次は、倉敷市児島地区に伝わる民謡「下津井節」を現代風にアレンジした『とこはい下津井節』の踊り。遠くの舟を「おいで,おいで」と呼んだり,「ドッコイショ」と櫓をこいだりする動きで,下津井の『海』での元気な様子を,みんなで表現することができました。
最後は,雰囲気の異なる2つの歌の合唱。『君をのせて』では,強弱をつけて歌うことで静けさと力強さを,『気球に乗ってどこまでも』では,リズムに乗って歌うことで,伸びやかさと元気さを表現することで,大きな『空』を届けました。
販売活動では,工芸班と陶芸班に分かれ、作業学習で製作した製品を販売しました。工芸班は結び織りの座布団やさをり織りのコースターなどを、陶芸班は備前焼の小鉢や平皿などを、レジ係や包装係などみんなで役割を分担して販売しました。「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」などの元気な声が飛び交う中、たくさんの製品をお客さんに買って頂き、盛況でした。
皆様には寒い中、大勢でお越しくださり、温かいご声援や,たくさんのお買い上げをありがとうございました。
合奏『威風堂々』
踊り『とこはい下津井節』
合唱『君をのせて』『気球に乗ってどこまでも』