School of Special Needs Education Attached to Faculty of Education, Okayama University
 
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自立活動の時間における指導

  • コミュニケーション、人間関係の形成、心理的な安定などについての課題を有し、個別指導が有効であると思われる児童生徒を抽出して指導を行う。(今年度の対象児童生徒は18名)
  •   指導にあたっては、個々の児童生徒の障害の状態や発達の程度等の的確な把握に基づき、指導のねらい及び指導内容を明確にし、個別の指導計画を作成する。
  •   所属学部・学級、保護者、関係諸機関との連携を図りながら指導を行う。
  •   対象児童生徒一人について、週2回の指導(1回の指導時間は40分)を原則として行う。  

                       


 

教育活動全体を通じて行う自立活動の支援

  • 個別の指導計画の作成・評価の際に,学級担任と連携して相談・検討を行う。
  • 個々の児童生徒に対して,必要に応じて諸検査(WISC-Ⅲ,新版K式発達検査,LDT-R等)を実施する。


 
〇自立活動検討会

児童生徒一人ひとりの自立活動の指導先生みんなで考えています!


 本校では,学部をチームとして先生全員で児童生徒一人ひとりの自立活動の指導考える会,「自立活動検討会」に複数回実施しています。このの中で先生全員が学部の児童生徒の自立活動の目標や指導内容・指導場面について考えます。この会,一人ひとりの学習上又は生活上の困難さだけではなく,生活の豊かさ,生活の質の向上の視点から,担任の先生を中心先生全員でホワイトボードに記述しながら子どもの様子を話し合います
。この会を通して,それぞれの先生の考えを出し合い,共有しながら,多角的な視点で目標や指導の方針をチームで考えます。