令和元年度 研究発表会
去る1月25日(土),令和元年度 研究発表会を実施しました。今年度は,「知的障害教育における 『主体的・対話的で深い学び』の視点で行う授業づくり」(3年研究の3年次)をテーマに掲げ,実践のまとめを報告しました。
当日は,300人を超える参加者の方々に集まっていただきました。
校舎改修に伴って大学での開催となり,授業を生で見ていただくことはできませんでしたが,授業やその検討の様子を紹介しながら,「主体的・対話的で深い学び」について,私たちが検討した授業づくりのポイントや課題を共有し,様々な先生方からご意見をいただくことができました。
また,岡山大学教育学研究科の佐藤暁先生からは,「知的障がい教育における学びとは?」と題して講演をしていただきました。知的障がいのある児童・生徒の側に立った学びの困難さの理解など,特別支援教育に携わる者にとって大変示唆に富んだお話をしていただきました。
今回いただいた貴重なご意見を参考に,今まで以上に児童・生徒の「主体的・対話的で深い学び」につながる授業づくりに励んでいきたいと考えています。ご参加いただいた方々,大変ありがとうございました。